みなさんこんにちは!GPの宮永です。
VRアートの第一人者として世界の第一線で活躍する、せきぐちあいみさんのVRアート個展がドバイで開催されるとの情報をキャッチしましたよ!VRという革新的な方法での展示とは一体?!
VRアートの第一人者、せきぐちあいみとは?
まずはせきぐちあいみさんをご紹介。せきぐちさんはVRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、世界を舞台にVRパフォーマンスを披露しています。日本でもメタバースやVRに関する知見をコメンテーターとして広めてらっしゃるので、ご存じの方も多いのでは?
2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成!なんて快挙を遂げたことでも話題となりました。また、2021年3月にはNFTオークションで約1300万円で作品が落札される、なんてびっくりなニュースが飛び出したり、ForbesJapanが選ぶ今年の顔100人「2021 Forbes JAPAN 100」にも選出されたりと、兎にも角にも世界において話題の人であることは間違いありません。
ドバイで開催されているVRアート展示
そんなせきぐちさんによるVR展示が開催中!気になる開催地は……なんとドバイ!さすが世界を舞台に活躍するアーティスト、やっぱり規模が大きい!
どんな内容かというと……5月12日からドバイ最大のモールであるドバイモールにて、デジタルとフィジカルを融合したVRアート個展を1ヶ月間開催し、それに合わせて5月26日よりアート作品のNFTを1年ぶりに販売するとのこと。これまで視覚的表現やインタラクティブな要素を活用し、鑑賞者が没入感を味わえる独自の世界観を提供してきたせきぐちさん。彼女が脳内を目撃することができそうな本店じ、どのような形で開催されているのかとにかく興味が湧いて来ません?
気になるのはその展示内容。さすがにドバイまで見には行けないものの、ご本人のツイートや訪れた人の感想がインターネット上にズラリ!
せきぐちあいみの過去作品を紹介!
ラグジュアリーブランドや企業とのコラボレーション、日本政府とも多くのプロジェクトを行う一方で、海外ではGITEX、CES、World Skillsなどの大きなイベントでライブペイントやアート制作を展開するせきぐちさんですが、彼女の表現の手法は必見です。こんな感じでドバイでも個展が開かれるのでしょうか?
作品はもちろんご本人も華麗すぎません?いろいろな意味で絵になってらっしゃるなぁ。
江戸総鎮守 神田明神奉納作品「Crypto Zinja 神田明神之図」。VR空間に描いた立体絵画作品。すごすぎませんかね?没入感すごすぎる…!これがオンラインの世界の中に入っていくということか…。
こちらは複数の頭皮電極で計測されるα波とβ波の比率によりVR空間上に立体的に線を描かれたもの。24の感情から生まれた脳波でVR空間にアートを描き出すってどゆこと?!試み自体が興味深すぎる。
新しい立体世界を次々と作り出しその世界をさらに広げて行く様は色々と新しすぎて目をそらすことができません。
終わりに
今回の展示では新たな挑戦として「Physical」と「Digital」を融合させた手法での展示を行うとアナウンスしているせきぐちさん。会場では、まだ一部の国でしか展開されていない最新の裸眼3DディスプレイやVR、ARデバイスを駆使した新しい体験ができるのだとか!ドバイに住んでいないことが悔やまれます!
最後に本展示についてのアーティストコメントがあったのでご紹介。
「デジタルとフィジカルを行き来することこそ、人生が広がる可能性に溢れたものだと、私たちは今、改めてひしひしと実感しているのではないでしょうか!五感と直感を通じて、人々の想像力を解放する体験が届けられたら心から幸いです。」
この記事を書いたスタッフ