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遊びはもちろん、オンラインショップの開設や個展、講演会、研修会など、ここ最近では様々な催し物の場となっているメタバース空間。そんな空間を気軽にレンタルできるサービスがどうやら始まったようです。
株式会社J-WMCが送り出すバーチャル空間のレンタルサービス「UnrealSpace J」について、今回はご紹介!
多様なサービスラインナップ。バーチャル空間でビジネスが加速
10月7日にリリースされた株式会社J-WMCによる新サービス「UnrealSpace J」。
いわば“バーチャル空間内でショッピングやイベント、展示会を誰もが気楽に開催できる”というメタバース利用における超画期的なサービス。それがこの「UnrealSpace J」なんですね。
従来、リアルでの催し物をする場合、場所の確保や費用・準備期間など多くの制約がありました。でも誰もがメタバース空間を気楽に利用して催し物を開催できるようになったら?
そう、「UnrealSpace J」なら場所を選ばずに、低コストで自由にイベントを開催することができるんです!
これまで想像もしなかった“バーチャル空間をレンタルする”という新しい可能性の登場に、ビジネスの拡大やコミュニティの活性化が大きく期待されますよね!
「UnrealSpace J」の5つのバーチャル空間
さて、「UnrealSpace J」は5つの特徴あるバーチャル空間で構成されています。
まずは大規模な写真・映像展示に最適な「J-Gallery」。そして博物館風の空間で絵画やイラスト作品の展示に最適な「J Art Museum」。日本の書道や日本画の展示に最適な「別館 美和館」にセミナーやオンライン会議に最適な「Conference Room J」。
さらには多くのテナントが集まる魅力的なバーチャルショッピングモール「J City Mall」と言った、多様な表情を持つ本空間だからこそ、それぞれの企画やプロジェクトにあったスペースを選択することが可能。これら5つの特徴あるバーチャル空間で、高度な技術とクリエイティビティを駆使し、没入感の高い体験を催しに訪れた人へ体感してもらうことができるんです。
UnrealSpace J の特長とは?
さて、それでは「UnrealSpace J」の特長についてサクッとご紹介。まとめてみるとこんな感じでしょうか。
・バーチャル空間の活用:リアルな空間を再現し、まるでそこにいるかのような体験を提供。
さらに、顧客のニーズに合わせた表現や機能のカスタマイズが可能。
・柔軟な利用:時間や場所にとらわれず、開催日時を自由に設定可能。
・多様な用途:展示、販売、会議など幅広い用途に対応。
・低コストで高品質:物理的な空間の賃貸や内装費用や人件費を抑え、
コストパフォーマンスの高いサービスを提供。
・グローバルな展開:世界中のユーザーがアクセスできるため、グローバルなビジネス展開を支援。
・アプリ一つで参加:UnrealSpace Jは、お手持ちの端末(Windows、Android、iOS)に
アプリをインストールするだけで、好きな時間にアクセス可能で操作も簡単。
UnrealSpae J で展開する各サービスの特徴一覧
機能紹介
便利だけど操作の仕方が難しそう……なんて不安な方もご安心を。「J-Gallery」は誰もが簡単に操作できるよう設計されています。
写真・映像表示も、近づいてボタンを押すだけのとても簡単操作!チャット機能を使用して、周りの方とコミュニケーションがとれるので、気づけばコミュニケーションが楽しくてハマっちゃっている可能性あり。
主催者用の管理機能としては、展示の写真・動画アップロード機能や、パスワードによる入場制限機能。また、開催中に音声による挨拶や解説に利用することのできるボイス機能なども用意されているのだとか。
料金
レンタル料金に関しては、通常1週間のレンタル料金で77,000円。
ただ今はオープン記念価格と言うことで、ほぼ半額の38,500円で1週間レンタルすることができるようです(1週間=準備期間も含む)。
お申込・開催までの流れはこんな感じ。
STEP 1 専用サイトにアクセス。
STEP 2 カレンダーより利用状況および希望開催期間が空いているか確認。
STEP 3 お申し込みフォームより希望開催期間および必要事項を記入し、申込・お支払い。
STEP 4 後日、管理画面へのアクセス方法をメールにてお知らせ。
STEP 5 開催日までに、写真等のアップロードなど準備。
詳細はこちらからチェック!
バーチャルギャラリーでは現在オープン記念写真展が開催中!
「UnrealSpace J」の中でも、モダンな建物内に写真展示スペースと映像展示スペースを備える「J-Gallery」がエキシビジョン的な観点で言うと面白い。写真展はもちろん、映像作品の上映や、写真と映像を組み合わせた複合的な展示も可能です。
このギャラリーには1Fと2Fにギャラリースペースがあり、1Fは写真展示30点。2Fは映像展示10点、写真展示を10点まで可能です。
シアタースペースでは、全参加者が同時に同じ映像を楽しめるため、映画祭のようなイベントだって開催可能。夢が広がりますよね!ちなみにグランドオープンに合わせたこのタイミングで現在写真展が開催中。気になる方はPCを開いて気軽に遊びに行ってみるのもありかも?
終わりに
オンラインショップの開設や個展、講演会、研修会etc……。リアルなイベントごとはもちろん素敵だけれど、目的や用途によってはメタバースってとにかく便利。とはいえ、そのメタバース開催に必要なプラットフォームを用意することが難しかった。そんな大きな壁を払拭してくれる本サービスは、一般のメタバース利用をさらに加速させるライフチェンジャーになるのでは?
興味がある方は現在開催中の「オープン記念写真展」へ訪れて、J-Galleryの様子をリサーチしてみると全体像がわかるかも?それではまた。
この記事を書いたスタッフ