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メタバース発信の“Visit Japan”で世界中からさらなる訪問を!

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

観光大国日本のデジタルパートもアップデートの段階へ。欧米圏のコラボレーターと共に、メタバースを通じて日本文化の理解を深め、インバウンド誘致へ繋がる架け橋。その名も「Visit Japan」がこの度登場。

メタホライゾンワールド初の日本観光地 “Visit Japan”

長年に渡り多言語翻訳事業に携わり、近年では「Visit Japan Metaverse」としてメタバースプラットフォームSpatialで日本文化や観光情報を発信してきたGHC株式会社。彼らがこの度メタホライゾンワールドで新たにオープンしたのが本格的な日本ワールド「Visit Japan」です。

ワールドは、日本人ユーザーが安心してくつろげる居場所であると共に、世界中のユーザーがメタバース上で来日し富士山や露天風呂などの日本の美しさや文化に触れることができる仮想空間となっています。

交流イベントやミーティングが出来たりと、国境を超えたバーチャル上のコミュニティスペースとなるのはもちろん、仮想空間を通じて日本文化への関心を深めてもらうことで現実のインバウンド観光に繋がる可能性を秘めているということにも注目を。

アート展示やゲーミファイ要素、言語の壁を越えるためのコミュニケーションツールも工夫されているので、ユーザーが楽しみながら日本文化を学ぶことができるのも魅力です。

活性化するホライゾンワールドのポテンシャル

ところでみなさん、メタ社が提供するメタバースプラットフォーム「ホライゾンワールド」ってご存知ですかね?

このワールドはMeta社が提供している、メタバースで遊べるtoC向けサービスです。様々な施策により登場当初よりもユーザーの利便性が劇的に向上。さらに時代が進むに連れてより幅広い層がメタバースに参加しやすくなったこと、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSとの連携強化でコミュニティが活性化したことでユーザー同士の交流も促進され、その将来性の高さから現在最注目のメタバースの1つと言われています。

Metaの提案するMR/VRヘッドセットオキュラス
Photo:プレスリリースより引用

さらにオキュラスの販売好調により、VR体験への需要も増加。高性能ヘッドセットとの併用により、リアリティのある上質な仮想体験も可能に。つまり、本メタバースで堪能する日本の仮想体験は心地よく充実すること間違いなしってこと。かいつまんで言えば、バーチャルを介して訪日意欲の向上や日本文化への関心を高める場としてぴったりな空間が出来上がったということなんです。

トップクリエイターが集結!日米カナダ共同でつくる日本ワールド

Visit Japanを作り上げたクリエイター
Photo:プレスリリースより引用
多様な背景を持ち、メタバースで活躍してきたメンバーが集結。

さて、本世界を構築するのは世界で活躍するワールドクリエイターたち。面白いのが、「Visit Japan」登場理由がトップクラスのクリエイター達が「あれ?ホライゾンワールドに本格的な日本のワールドが存在しない!」と気づいたことだった点。日本人としては嬉しすぎるエピソードですよね。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用
和と海外テイストが融合した現代的な空間で、洗練されたひとときを。

米国、カナダと日本のコラボレーションであるこのプロジェクトは“East meets West”がコンセプト。和と洋の感覚を融合させた自由で新しい世界観は、言葉の壁を手探りで乗り越え沢山のアイデアをクロスさせ、創造的なプロセス構築の上に出来上がったものなんですって。

美しいモダンジャパニーズ空間でメタバース観光を満喫

ここからは「Visit Japan」が誇る“美しいモダンジャパニーズ空間”をご紹介。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

まずエントランスから中に入るとラグジュアリーな癒し空間が広がります。黒と木目調が織りなすスタイリッシュな空間は、温もりあるライティングが風格と落ち着きを演出。入った瞬間から居心地の良さを体感できます。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

贅沢に手入れが行き届いた日本式の池が室内に設けられ、愛嬌ある錦鯉がゆったりと泳ぐ様子に心が和む!和の趣を感じる調度品やインテリアが調和し、時間を忘れてゆったりと過ごせちゃいそうな居心地の良さ。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

日本に関するクイズに正解すると和傘を獲得できたり、VRヘッドセットで撮影した写真を共有するスライド機能、カメラ機能付きの鏡、VR空間内で使える文字入力用のキーボードetc。ゲーミフィケーションやインタラクティブな工夫が豊富に用意されているのも嬉しいポイント。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

アルファベットのキーボードを入力すると、文字がアバター上に登場。これ何かというと、言語の壁がある場合でも意思疎通をサポートできる言語交換ツール!
キーボードはワールド内で持ち運び可能で、2台用意されているため、双方が使うことが可能です。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

奥の障子に近づくと自動的にオープン。すると目の前に圧巻の光景が……!
富士山は日本人だけでなく、世界中の人々にとってシンボリックな存在。ノスタルジックな感覚と憧れをメタバース空間で再現し、障子が開くときにサプライズとして富士山の壮大な景色が現れる演出は粋すぎる。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

黄昏時の見事な富士山を眺めながら露天温泉も楽しめます。温泉の湯気に癒されながらバーチャル上でデジタルウェルネスなんて今っぽい。様々な訪問者との交流も楽しみ、日本人独特のコミュニケーションを世界中の訪問者に体験してもらいましょう!

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

日本の情緒をゆったりと味わいながら、談笑しつつ時間を気にせず、至福のひとときを線香花火とともに楽しむことも。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

2階に上がると竹を囲んだスタイリッシュなバーエリアが登場。ここは海外らしくスタンディングのスタイルで談笑を楽しむパーティー空間として使用が可能。簡単な日本語ガイドや年間行事の情報も貼られているので、話題作りに最適。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

障子の奥には座敷があり皆でくつろぎながら座談を楽しんだり、ビジネスの打ち合わせにも使えそう。ペインティングボードも完備しているのでコミュニケーションやプレゼンのツールとして活用できること間違いなし。

メタバースの日本ワールド「Visit Japan」の様子
Photo:プレスリリースより引用

雄大な富士山を背景に、風格あるステージで様々なイベント開催ができる空間も用意されているので、文化イベント、ワークショップ、パフォーマンスなどの多彩な催し物が可能に。日本の美しさとメタバースの無限の可能性を活かした観光や交流、そしてさまざまな機能性を提供してくれるのも嬉しいですよね。

終わりに

観光大国として世界中から羨望の眼差しを向けられる日本。「実際に訪れると満足度が桁違いなのが日本だ」なんて来日観光客の発言には激しく同意するものの、やはり日本、欧米からだいぶ遠く、来日のハードルはまだまだ高い。

そんな中、物理的距離が発生しないデジタルでまずは日本の魅力に触れてもらう。この体験や満足度が日本文化の理解を深め、インバウンド誘致へ繋がる架け橋になることは間違いなさそう。だからこそ「Visit Japan」はとても意味のある取り組みとしてインバウンド界隈から注目されるのも頷けます。

今回はそんな日本の魅力が詰まったバーチャルプラットフォーム「Visit Japan」についてご紹介しました。気になる人はふらっと気軽に訪れて、その魅力に浸ってみては?

この記事を書いたスタッフ

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