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待望の新時代到来!メタバースで音楽を「DIGる」体験って?!

バーチャル空間上の音楽即売会『MusicVket 6』メインビジュアル
Photo:プレスリリースより引用

自分の好きな音楽と出会う体験っていつの時代もワクワクするもの。そんな「ディグる」楽しさが新しい時代用にアップデート。

2024年12月7日(土)〜12月22日(日)の16日間にかけて、バーチャル空間上の音楽即売会『MusicVket 6』で来場者が体験したのは、メタバースだからこそ実現する「DIGる」体験だったようです。

バーチャル空間上の音楽即売会『MusicVket』って?

2020年より誕生したメタバースの総合音楽イベントMusicVket。世界中から15万人以上が参加すると言われているモンスター音楽祭で、音楽クリエイターによる楽曲の展示即売会を中心に、メタバース上の特設会場にてアーティストによる音楽LIVEも実施する、メタバースに欠かせない音楽シーンの1つです。

そもそもはコロナ禍において様々なイベントの中止が続く中、音楽クリエイター・アーティストの発表の場を絶やしてはいけないという強い思いと、「音楽をテーマにしたバーチャルイベントを開催してほしい」というユーザーの声をもとに誕生。

2024年12月7日(土)〜12月22日(日)の16日間にかけて実施された『MusicVket 6』は、世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット2024 Winter』と同時開催されたということもあり、今まで以上に注目され盛り上がりを見せました。

メタバースだからこそ実現する“DIGる”体験

「Chill&Dig」をテーマとしたMusicVket 5に続き、MusV6が新たなテーマとして掲げたのは「SHUFFLE」です。このテーマを軸に、“来場体験の再構築”を行うことが大きな目的の1つとして掲げられていました。

仮想空間ならではのユニークな仕組み

『MusicVket 6』の様子。出展者ブースが置かれるエリア
出展者ブースが置かれるエリア
Photo:プレスリリースより引用

本イベントでは、現代音楽シーンを象徴する「ライブと音源」の両方を体験できる設計の採用や、リアルタイムで展開されるライブ体験、会場内に設置された約300の楽曲ブースの音源で現代音楽シーンを構成する二面性を楽しめるコンテンツが用意され、幅広い層の人々が想い想いにバーチャル音楽シーンが楽しめる稀有なイベント。

会場全体を1つの空間に統合することで、クロスプラットフォーム対応ながらシームレスな試聴体験を実現するなど、来場者は膨大な楽曲に“物理的に囲まれる”体験が可能に。

会場テーマは「SHUFFLE」×「Y2K」

『MusicVket 6』の様子。ワールド入口
ワールド入口
Photo:プレスリリースより引用

メタバース会場の演出も注目したいところです。会場は「Chill」をテーマにした前回の会場とは打って変わり、明るく軽快なステップを意識した「SHUFFLE」をテーマに制作。

若い世代に80’s~00’sの楽曲が再評価され、K-POPやHIPHOPシーンへ影響を与えている昨今の音楽シーンにインスパイアされ、会場内のビジュアルはまさに「Y2K」仕様。視覚的にも音楽の自由な楽しさを感じられる空間演出は、思わず誰かにシェアしたくなるテンションを爆上げデザインに……!

音楽とのランダムな出会いを楽しむ多彩な仕掛け

本イベントを構成する上での注目ポイントは「音楽とのランダムな出会いを楽しむ多彩な仕掛け」。
昨今、発展著しいメタバース上での音楽シーンがより多くの人々に発掘されやすくなるよう、ユニークな機能が複数導入されていたんです。

出展者楽曲をジャケット買いできる機能

『MusicVket 6』の様子。ジャケ買いギミックが実装されたエリア
ジャケ買いギミックが実装されたエリア
Photo:プレスリリースより引用

「ジャケ買いギミック」が実装されたエリアの中央に立つと、周囲にランダムに出展者楽曲のジャケット画像が出現。気になる楽曲をジャケットから選ぶことができ、来場者はランダムに楽曲と出会うことができます。

出展者楽曲のクロスフェード再生機能

『MusicVket 6』の様子。出展者楽曲を複数つなげてクロスフェード再生するギミック
出展者楽曲を複数つなげてクロスフェード再生するギミック
Photo:プレスリリースより引用

出展者楽曲を複数つなげてクロスフェード再生することで、「通りすがりに楽曲をたまたま耳にする」という偶然の出会いも提供。リアルでの同人音楽即売会では「楽曲をたまたま耳にする」という出会いはあまりないため、メタバースならではの特徴を生かし、来場者と楽曲を結びつけてくれるのも嬉しいポイント。

来場者によるオリジナルセットリストの作成

『MusicVket 6』の様子。オリジナルセットリストをつくってSNSで共有可能
オリジナルセットリストをつくってSNSで共有可能
Photo:プレスリリースより引用

さらに気になる楽曲をセットリストとして保存することも。このリストはワールド内で撮影したアバターとともに画像化され、SNSで共有できる形式で出力。これにより、出展者に対して「いいね」の気持ちを伝えられるだけでなく、テーマを決めて会場を回ることで、その時々で新しいセットリストを作る楽しみ方も増え、音楽を多角的に味わえる仕組みとなっているのだとか。本当によく考えられている!

誰もが気軽に参加できるオープンなライブエリア

『MusicVket 6』の様子。オープンライブエリア
オープンライブエリア
Photo:プレスリリースより引用

MusV6では、誰でも会場内でライブができる機能とエリアを実装。ライブの様子は任意で別フロアに設置されたモニターに映すことができ、一期一会のライブと来場者の出会いが叶います。

終わりに

新たな機能を搭載しさらに再強化した「MusicVket6」。素晴らしい音楽は多々あれど、ストリーミングやオンライン上にあまりにも多くの音楽が溢れすぎて特別な出会いを見つけるのが中々に難しい。だからこそ、メタバース上で音楽を“DIGる”体験ができるのは本当に新しいし素晴らしいことだと思うのです。

時代が進めば進むほど期待が高まるメタバース上の音楽シーンとそれを牽引する「MusicVket」。今後どのような進化を遂げるのか常にチェックは必須そうですね。それではまた。

この記事を書いたスタッフ

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