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未来の花火の楽しみ方?「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」リアル会場の様子
リアル会場の様子 ©富士山花火実行委員会
Photo:プレスリリースより引用

みなさん、こんにちは!GPの宮永です。
本日は、3月に開催された「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」についてご紹介。なんでも通常の大型花火大会とは違い、ドローンの生中継映像を特設会場で配信するメタバースとリアルを連携した未来型の花火大会だったんですって!

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」とは

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」メイン画像
Photo:プレスリリースより引用

3月30日(土)に開催された「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」の魅力は何と言ってもその迫力。富士山の目の前で打ち上がる世界最高峰の花火と、国際サーキットである富士スピードウェイで打ち上げられる花火の共演は凄まじいものがある……!

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」リアル会場の様子
リアル会場の様子 ©富士山花火実行委員会
Photo:プレスリリースより引用

今回で第2回目の開催となったこのイベントの前身は2022年11月に行われた「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火2022」です。

当時実現しなかった「花火のドローン生中継映像のメタバース放映」にチャレンジする!というところが今回の趣旨の1つでもあったようで、「メタ・ワールドフェス2024春」を特設会場に設置し、富士山花火のドローン生中継映像を配信。リアルと非リアルで同時開催する今ならではの次世代型の花火大会を作り出しました。

企画運営はVma plus株式会社

Vma plus株式会社ロゴ
Photo:プレスリリースより引用

イベントを運営するのはメタバースWeb3のコンテンツ企画・ディレクションを行うVma plus(ブイマプラス)株式会社です。“企業が抱える課題をメタバースやWeb3で解決する”を目的に、様々な企画を続々提案し新たな可能性を切り拓き続ける会社です。

今回は「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」で打ち上げられた約8,000発の美しい花火を、自社の運営するメタバースプラットフォーム「Vma plus Station」内の「メタ・ワールドフェス2024春」特設会場にて生中継で配信。多くのアバターへ向けて迫力満点の花火を送り届けました。

メタバースとリアルで同時開催する大迫力の花火大会

富士山世界文化遺産登録10周年を記念するイベント

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」メイン画像
Photo:プレスリリースより引用

突然ですが、2024年って富士山が世界文化遺産に登録されてから10周年だってご存知でしたか?

そう、「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」って実はこの10周年を記念するために開催された花火大会だったんですね!日本にとってもハッピーなこの事実を日本全国に広げるべく用意されたコンテンツが、花火のドローン生中継映像やメタバースの特設会場の設置でした。

ドローンパイロットの鈴木氏による生中継

ドローンパイロットの鈴木氏プロフィール画像
DRONE/47代表:鈴木教郎さん
Photo:プレスリリースより引用

前回あえなく断念した「花火×ドローン生中継のメタバース放映」に再チャレンジすべくバックアップを任せられたのがドローンパイロットの鈴木氏です。彼の手腕で撮影された空中からのユニークな角度で捉えた花火は圧巻でした。

美しい富士山花火を、メタバース内の3面巨大スクリーンで世界中のアバターと鑑賞する。伝統的なコンテンツと最先端技術の融合として生まれた新しいイベントは、これまでなかった花火大会の世界線を切り拓き、多くの人々をリアル、非リアル双方で沸かせました!

ミュージック花火のコラボ先は米津玄師さん

今年の花火のコンセプトである“星の旅人”を軸に演出された花火大会にはコラボ企画も登場。第三幕「星に願いを」で打ち上げられたミュージック花火は、なんと米津玄師さんとのコラボレーション企画です!

映画「シン・ウルトラマン」主題歌「M八七」、映画「君たちはどう生きるか」主題歌「地球儀」、「ジョージア」CMソング「LADY」など、国民的音楽に乗せて打ち上げられる8000発もの日本最高峰の花火師たちによる大輪の花火たち。

春の夜空を彩る日本の伝統芸術とポップミュージックのコラボレーションは、壮観且つキャッチーであり、色々と見習う箇所がありますよね。

「Atouch」サービスによって実現したLINEとのメタバース連携

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」メタバース会場の様子 ※一番左のスクリーン:ドローン空撮映像
メタバース会場の様子 ※一番左のスクリーン:ドローン空撮映像
Photo:プレスリリースより引用

さらにイベントを盛り上げることになったのがLINEとのメタバース連携です。

富士山花火の利用するサービス「Atouchチケット」の公式LINEに友達追加することで、「LINEのトーク画面上での現地チケットの購入」と「メタバース会場への入場が可能」となるカジュアルな導線が集客の成功に効いたようですね。

「Atouchチケット」参考スクリーンショット画像
Photo:プレスリリースより引用
「Atouchチケット」参考スクリーンショット画像
Photo:プレスリリースより引用

開催会場の富士スピードウェイの来場者9,000人に加え、メタバース会場にアバターとして訪れたのが6000人以上。その中でLINEからアクセスしたのは4500人以上(!)ということで、このカジュアルな入場法がめちゃくちゃフィットしたということが良くわかる結果に。

参加者はリアル+バーチャルで15,000人以上!

「富士山花火 vs スピードウェイ 2024」リアル会場の様子
リアル会場の様子 ©富士山花火実行委員会
Photo:プレスリリースより引用

富士スピードウェイのリアル会場と、メタバース会場「メタ・ワールドフェス2024春」で開催された本イベントに訪れた15,000人以上の参加者からは多くの声が寄せられたようです。もちろん「満足だった!」というハッピーな声ですよ!

果たしてどんな声があったのか?今後のイベントつくりのヒントにもなると思いますので、参考がてらシェアさせていただき、今回は締めたいと思います!それではまた。

「会場に見に行くことが出来なかったので、
 このような誰もが見れるようメタバースの場を作って頂き、感謝しています。
 素敵な企画でした!ありがとうございます!」

「メタバース空間で知らないアバターさんと肩並べて鑑賞したのも
 楽しい思い出になりました! めっちゃ楽しみました!!」

「どんな場所からでも平等に楽しめるようにしてくださりありがとうございました。
 観れてほんとうにうれしかったです!!」

「地球儀、LADY、M八七の音楽に乗せて打ち上げられる花火、美しかったです。
 コラボ企画ありがとうございました!メタバースで観る体験も新鮮でした!
 メタバース会場ですが音響も良く、会場の雰囲気をいっぱい味わえました!」

この記事を書いたスタッフ

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