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メタバースに博多駅が出現?!

7月15日(土)~30日(日)に開催されたメタバースにおける世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2023 Summer』。そのイベント内になんと『バーチャルの博多駅』が登場しました!

メタバース上に再現した『バーチャル博多駅』

Photo:プレスリリースより引用

メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット』。日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇り、ギネス世界記録™にも認定されたメタバースの先駆け的イベントです。

商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、映画を観たり、音楽ライブに参加するなどバーチャル空間ならではの“体験”も。そんな体験の1つとして今年登場したのがこの『バーチャル博多駅』。しかも、これ、まさかの公式。九州旅客鉄道株式会社、略してJR九州による新たな施策だったのです!

JR九州の思惑とは?

安全・安心なモビリティサービスを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じ、九州の持続的な発展に貢献する。そのため、価値観の変化を捉えた“豊かな生活を実現する”まちづくりと九州の持続的な発展に貢献する領域の拡大に取り組んでいるのがJR九州です。

そんなJR九州にとって今回の『バーチャル博多駅』は、従来のリアルでの体験や交流にとどまらない、バーチャル空間上での新たな体験・楽しみ方を提供するとともに、ライフスタイルの多様化に対応した交流を創出することで新たな価値創造にチャレンジするというものでした。

バーチャル博多駅で何が楽しめるの?

さて、そんなバックグラウンドのもと誕生したバーチャル博多駅ですが、具体的には一体どんなものがあったのでしょうか?

博多駅:駅前広場

駅前広場に博多祇園山笠「飾り山」が登場! 

Photo:プレスリリースより引用

博多の風物詩、博多祇園山笠の『飾り山』が駅前広場に登場。博多祇園山笠はユネスコ無形文化遺産であり、国指定重要無形民俗文化財です。700年以上もの伝統のある祭りを『飾り山』から感じることができちゃうのが嬉しすぎる!

「櫻燕隊」とよさこい体験!

Photo:プレスリリースより引用

JR九州の人気よさこいチーム『櫻燕隊(おうえんたい)』が駅前広場に登場。『櫻燕隊』の制服を着たアバターと一緒に踊れる『よさこい体験』が可能です。『飾り山』と合わせて、夏のお祭り気分に浸るなんてことも。

福岡の1年を感じられるプロジェクションマッピング!【VRゴーグル・ハイスペックPCのみ体験可】

Photo:プレスリリースより引用

博多駅の外壁では、博多駅の特徴である『時計』を使ったプロジェクションマッピングが投影されます。『時計の長針=月』の設定で、時刻を変えるとその時刻=月に応じた福岡の風景が楽しめます。

博多駅:屋上

駅の屋上に神社?現実でも存在する『鉄道神社』を再現!【VRゴーグル・ハイスペックPCのみ体験可】

Photo:プレスリリースより引用

駅ビル『JR博多シティ』の屋上にある『鉄道神社』。星門・福門・夢門含む神社を再現。厳かな空気感のある神社でお参り体験もできちゃいます。さらにお賽銭カードでキャッシュレスお賽銭をすると、おみくじ花火が打ち上がるなんて嬉しいポイントも。

博多駅:コンコース

企業間コラボ!バーチャル博多駅に福岡のあの地元企業が登場!

Photo:プレスリリースより引用

福岡の地元企業である『福岡ソフトバンクホークス』、『西鉄グループ』、『西日本シティ銀行』が登場!JR九州グループのみならず各社がバーチャル博多駅にブースを設置したりとにかく地元感が嬉しすぎる。

博多駅:3・4番のりば

必見!3番のりばになんと西鉄電車が!【VRゴーグル・ハイスペックPCのみ体験可】

Photo:プレスリリースより引用

西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)とのコラボ企画がのりばにも登場!JR在来線と西鉄大牟田線では 線路幅が違うため、現実では不可能な西鉄電車5000形の博多駅乗り入れができちゃったりバーチャルならではの取り組みも。

バーチャルマーケットだけのスペシャルなD&S列車が登場!【VRゴーグル・ハイスペックPCのみ体験可】

Photo:プレスリリースより引用

個人的に嬉しいのがこちら。JR九州が運行するD&S列車(観光列車)の中から、『SL人吉』『ふたつ星4047』『あそぼーい!』『ゆふいんの森』の4つの列車を組み合わせて、ここでしか見ることができない列車が目白押し!現実では運行していない、ありえない編成の列車がバーチャル博多駅だからこそ楽しめたんです!

煌びやかな『ふたつ星4047』のこだわりの内装を再現!【VRゴーグル・ハイスペックPCのみ体験可】

Photo:プレスリリースより引用

長崎本線・大村線・佐世保線の佐賀・長崎エリアで運行する観光列車『ふたつ星4047』をはじめ、豊肥本線の熊本・阿蘇エリアで運行する観光列車『あそぼーい!』や鹿児島本線・久大本線・日豊本線の福岡・大分エリアで運行する観光列車『ゆふいんの森』など著名な観光列車の内装も再現されます。現実では中々見る事のできない観光列車の内装だけに大興奮!

以上がバーチャル博多駅で楽しめるコンテンツですが、だいぶ盛り沢山で楽しめると思いませんか?

駅というと私たちの生活に欠かせない現実的なもの。そんな駅がバーチャルに登場することで生まれる新しい発見や楽しみ方、体験などの“新しい価値”。この価値がバーチャルと融合していくこれからの時代に欠かせないヒントなのではないでしょうか?

『バーチャルマーケット2023 Summer』にて登場したバーチャル博多駅。来年は一体どんな場所へ訪れることができるのか、今から楽しみでなりません!

それではまた!

この記事を書いたスタッフ

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