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ダルマがずらり!「バーチャル大阪」に2つの新しいマチが爆誕

バーチャル大阪 ダルマ
Photo:プレスリリースより引用

みなさんこんにちは!
今回は「未来大阪プロジェクト」が運営する都市連動型メタバース「バーチャル大阪」に2つのマチが登場したとの情報をキャッチ。「未来大阪プロジェクト」や「バーチャル大阪」、そしてクラスター内に登場した新たなマチについてご紹介していこうと思います!

都市連動型メタバース「バーチャル大阪」とは?

バーチャル大阪 太陽の塔
太陽の塔が描かれるバーチャル大阪公式ホームページ
Photo:公式HPより引用

新たな文化を生み出すコミュニティ

突然ですがみなさん、「バーチャル大阪」って知っていますか?2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の魅力を国内外に発信し、“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに、さまざまな人が集まり、新たな体験や表現を通じ大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成を目指すメタバース、それが「バーチャル大阪」です。

公開されたのは2022年2月28日。以来本メタバースには多くの人々が訪れ、数々のイベントを実施してきました。本格オープンから2年経った今年は、新しい試みやコンテンツを多数計画しているのだとか。

ちなみに「バーチャル大阪」のプラットフォームは「クラスター」です。

仮想空間クラスター
企業とのコラボに力を入れる仮想空間クラスターのホームページ
Photo:Cluster公式HPより引用

「人類の創造力を加速する」をミッションに掲げるクラスターは、2015年の会社設立以降急激に拡大中。メタバースビジネスの最前線を走る仮想空間において欠かせないメタバースプラットフォームとして名を馳せています。

特徴としては企業とのコラボがとても盛ん。イベントの参加者は、2021年には累計総動員数が1,000万人を超えることもあり、マーケティングやプロモーションの手段として注目を集めているんですね。

大阪の魅力を創出・発信「未来大阪プロジェクト」

未来大阪プロジェクト
大阪の象徴である通天閣が目印の未来大阪プロジェクトの公式ホームページ
Photo:未来大阪プロジェクト公式HPより引用

「バーチャル大阪」が誕生した背景として「未来大阪プロジェクト」の存在は欠かせませんのでお見知り置きを。

大阪を愛する民間企業19社で組成される「未来大阪プロジェクト」。大阪府・大阪市サポートのもと「バーチャル大阪」を起点に大阪の新たな魅力を創出、国内外に発信するのが本プロジェクトの目的です。その活動の一環として今回のイベントも計画されており、大阪・関西万博に向けてバーチャルからも大阪を盛り上げようと様々なコンテンツを用意しているのだとか。

もちろん、今回のイベントに限らず今後も観光など様々な分野で、XRなどの最先端テクノロジーを活用し大阪の発展に貢献していくつもりなんですって。

「バーチャル大阪」に新しく登場した2つのマチはどんなマチ?

大阪府内の子どもたちのアイデアを取り入れた2つのエリア

ということで、クラスター内に新たに誕生した「バーチャル大阪」にまつわる2つのマチについて紹介していきたいのですが、実どうやらこのマチは、“大阪府内の子どもたちのアイデア”を取り入れて作られたマチなのだとか。

本格オープンから2周年を記念した今年の2月28日に、「未来大阪プロジェクト」は大阪府内の子どもたちに新しいマチについてのアイデアを募集。

「#大阪を創ろう ~Go to EXPO 2025~」の入賞作品のアイデアを、関西・大阪府出身クリエイターがリアルに落とし込み新しい世界として作り出したのが2つのマチ「紅ノ渓谷」と「大祭ノ塔」です。

美しい紅葉が広がる「紅ノ渓谷」

大阪を創ろう ~Go to EXPO 2025~、紅ノ渓谷
「勝ちダルマ」で有名な箕面市の「勝尾寺」がモチーフの「紅ノ渓谷」
Photo:プレスリリースより引用

1つ目のエリアは美しい自然とお寺が融合し、独特の雰囲気が漂う「紅ノ渓谷(くれないのけいこく)」です。

足を踏み入れると壁一面に鎮座するたくさんのダルマ達がなんだかすごい……!このダルマたちは「勝ちダルマ」で有名な箕面市の「勝尾寺」をモチーフにしてデザインされており、リアルとアンリアルが交差するメタバースらしい演出に。

球体の空飛ぶ食品工場
球体の空飛ぶ食品工場。畑で採れた大阪産(もん)の野菜を加工中!?Photo:プレスリリースより引用
バーチャル大阪
細部までこだわり抜かれたデザイン
Photo:プレスリリースより引用
勝ちダルマと滝
中央に流れる「箕面“超”滝」にも注目を
Photo:プレスリリースより引用

また、中央に威風堂々と流れるのは「箕面“超”滝」。紅葉シーズンに多くの観光客が訪れ賑わいを見せる「箕面大滝」の巨大バージョンをマチの象徴として置いています。

賑やかなお祭りの「大祭ノ塔」

大祭ノ塔
全国的にも有名なだんじり祭りをモチーフにデザインされた賑やかな「大祭ノ塔」
Photo:プレスリリースより引用

2つ目のエリアは全国的にも有名なだんじり祭りがモチーフ。大阪の様々な名産や名物が集められた「大祭ノ塔(たいさいのとう)」は、楽しそうで賑やかなマチとしてクラスターに登場しました。

ここでは空間上部へ連なる地車の特徴的な屋根や様々なオブジェクトで構成されたアスレチックに登りながら大阪の文化に触れることができます。

ブドウの観覧車
未来を思わせるメカニックな地車。募集したアイデアを組み合わせ、メタバースらしい自由な空間に。
Photo:プレスリリースより引用

タコやタコ焼きのジャンプ台
児童・生徒のアイデアを取り入れた、かわいいタコやたこ焼きのジャンプ台で、上へ登っていく。
Photo:プレスリリースより引用
漫才師ホログラム
これが大阪名物巨大漫才師ホログラムだ!
Photo:プレスリリースより引用

最上部でお出迎えするのは、「#大阪を創ろう」コンテストで入賞したアイデアの「巨大漫才師ホログラム」。やはり大阪、お笑いの街ですね!確かにこのアイデアは採用したい!

終わりに

今回はクラスターに新たに登場した「バーチャル大阪」の2つのマチ、「紅ノ渓谷」と「大祭ノ塔」を切り口に、大阪が促進するメタバースプロジェクトについて紹介させていただきました。子供達のアイデアがキラリと光る仮想空間ならではの回遊性のある世界観で、大阪の魅力を再発見しませんか?それではまた。

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