みなさんこんにちは!GPの宮永です。
画期的なデザインを生み出すザハ・ハディド・アーキテクツは、実はメタバースにおいても様々な新しい取り組みをしているってご存知でしたか?今回はザハ・ハディド・アーキテクツによる「METROTOPIA」についてご紹介していきます。
世界の名だたる建築作品が集まるメタバース空間「METROTOPIA」
「METROTOPIA」とはザハ・ハディド・アーキテクツがシカゴを拠点とする「ArchAgenda」と共同で開発した仮想環境のこと。バーチャル・ヴェネツィア建築ビエンナーレのオープニングイベントとともにスタートしたこのメタバースには、OMA、MAD、藤本壮介、Archi-Union、LAVA、CAP、Minimaforms、ZHAを含む世界有数の建築スタジオの作品が展示されています。
あらゆるクリエイティブの “ハブ”となる空間
「METROTOPIA」はより広いデザインエコシステムのための仮想都市としてデザインされた場所です。この空間はクリエイティブな文化・産業のハブとなることを目指しています。アーバンデザインや建築、インテリア、家具、プロダクトやファッション、グラフィックのデザイン、学校にギャラリー、美術館、展覧会、デザインウィークやビエンナーレ、アワード、カンファレンスなどのイベント空間、出版社やウェブメディアなど、あらゆるクリエイティブが集結し、イノベーションが巻き起こる可能性があるんです。
都市空間に登場した1番最初のビルと都市のコアはザハ・ハディド・アーキテクツが設計しました。この街を象徴する建築作品をきっかけに、今後多くの建築家やデザイナーがこの空間に集まってくるんだろうな……と、今から期待で胸がわくわくしてきます。
因みに「METROTOPIA」では、空間やオブジェクトの特徴・クオリティなどを忠実に視覚化できるのはもちろんのこと、リアルなコミュニケーションを叶えるための空間音響もすごいんですって!
デジタル空間を彩る著名スタジオによる建築作品たち
この空間で展開されている世界有数の建築スタジオによる美しい建築作品をご紹介しましょう。
さて、今後ここから一体どのような街が生まれるのか。リアルではなくメタバースでのコミュニケーションやクリエーション、化学反応から、これまでになかったカルチャー含め今後メタバースをより高度に構築していく先駆け的存在「METROTOPIA」から目が離せません。
この記事を書いたスタッフ