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リアル×メタバース×ZOOMの三拍子。グローバル社員向け最新イベントをチェックしよう!

みなさんこんにちは!GPの宮永です。
本日ご紹介するのは、この夏にトランスコスモスが開催したとあるイベント。

内容としてはグローバル社員向けイベントなのですが、なんと開催場所が韓国のリアル会場とZOOMとメタバース……?!今回はこの次世代型イベントのポイントについて深掘りします。

トランスコスモスが仕掛ける「2023 Global Award in Korea」

Photo:プレスリリースより引用

優れた「人」と最新の「技術力」によって変革を起こすトランスコスモス。常にイノベーションを起こし続ける彼らが新たな試みとして開催したのが「2023 Global Award in Korea」です。

そもそも「Global Award」とは年に1度、取り組み成果が顕著であったチーム・個人を称える表彰制度のこと。この「Global Award」を今の時代に合わせて開催したのが「2023 Global Award in Korea」だったのです。

というのも、トランスコスモスのサービスが使われるのは世界28の国と地域、総計172と、その拠点はあまりにも広大。更に世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、クライアント企業の優良な商品・サービスを46の国と地域の消費者に届けるグローバルECワンストップサービスも提供したりしています。

そう、表彰対象は極めてグローバル。そんな前提のもと今回のイベントは、「リアル」「Zoom」そして「メタバース」という多角的な舞台を用意し行われたのです。

参加したのは日本、韓国、中国、インドネシア、台湾、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドの10の国と地域・16都市。リアルの会場は韓国のFKIタワーカンファレンスセンターでした。

リアル会場×メタバース開催の背景

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Photo:プレスリリースより引用
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Photo:プレスリリースより引用
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Photo:プレスリリースより引用

本イベントをリアル会場×メタバースで行った背景として、1つ挙げられるのが彼らはメタバースを、“1つのコミュニケーションチャネル”と考えているということ。

メタバースのビジネス活用において、各種メタバースソリューションの活用を、企画・コンサルティングからプラットフォーム選定開発、集客、コミュニケーション支援、データ利活用までワンストップで提供するトランスコスモスならではの思考回路ですよね。

今回の「Global Award」では、物理的な制限を越えて各グローバル拠点が繋がることで経営陣および社員が一体となり、リアルとメタバース空間を組み合わせた新たな仕事の在り方やコミュニケーションに挑戦。

つまり、自社イベントでの「グローバル拠点からの参加を対象としたメタバースの実証実験」と考え、このイベントから課題や効果を洗い出すことが目的だったというわけです。これはめちゃくちゃ参考になりそう!

「2023 Global Award in Korea」のメタバース空間ってどんな感じ?

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Photo:プレスリリースより引用

ではここで本ベントにおけるメタバース空間において彼らが一体何をしたのかを参考までにご紹介。

①「2023 Global Award in Korea」メタバース空間の概要

日本、韓国、中国、インドネシア、台湾、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドから同時接続。10の国と地域というグローバルでの取組にかかわらず、メタバース空間に同時接続し、リアル会場ともタイムラグなくスムーズな動作が実現。

②Web型メタバースプラットフォームを使用

今回使用したプラットフォームは株式会社UrthのWeb型メタバース「V-air」。スマートフォンやPCブラウザからログインできるので、アプリのインストールが不要。インストールの可否って、より多くの人に参加してもらうためには結構重要だったりしますよね。めんどくさくないってとっても大切!

③セキュリティ対策の導入

大規模なイベントだからこそ、セキュリティには気をつけたい。今回のメタバース空間、通常は一般公開しているメタバース空間なのですが、イベント利用時のみ社内利用に特化してログイン制限をかけ、不正アクセスできないセキュリティ対策を施したとのこと。

④音声品質の向上

オンラインにおいて大きなストレスの一つが音声品質問題ですよね。今回トランスコスモスは、10の国・地域からの接続および会話、リアルイベントとの音声出力の違いなどの音声品質の課題に対してテンセントクラウドの音声技術を導入。多人数が参加する音声品質、環境ノイズの最小化も実現しています。

⑤リアルイベントとメタバース空間の一体感の演出

イベントにおいてリアルとオンラインの温度感はイコールに保ちたいところ。そんな課題に対し彼らが行ったのはメタバース空間内にMCを出演させるということ挑戦。メタバース内MCと韓国リアル会場との掛け合いというハイブリッドな演出で一体感を実現させました。

⑥リアル会場とオンライン会場のテクニカルマネジメント(映像/音響伝送)

今回のオン/オフ3会場、ハイブリッド環境下での映像・音響面での伝送プランニング、マネジメントについては、多くのハイブリッドイベントの企画運営を手掛けるtbcAz株式会社のテクニカルマネジメントチームが担当。どの会場においても臨場感のある体験環境を創り上げました。

参加者からのポジティブな意見多数

「極めて素晴らしい挑戦」
「新たな試みを行うことはTechnology追求を唱える企業に必要だと思う」
「直接参加が難しい従業員が遠隔地で参加できてよかった」

今回のイベントに参加した人々からのポジティブなコメントの数々も上がっていたので、リアルな声としてこちらもさらっとご紹介。

今後の展開はどんな感じ?!

韓国リアル会場とメタバース空間でつなぐだけでなく高品質な音声と一体感を実現した「2023 Global Award in Korea」。トランスコスモスは今後の展開として同時翻訳ツールの開発や多言語対応、メタバース空間内での投票制度やツール開発も進めていくとのことで、こっち方面も本当にワクワク!

リアルの良さとバーチャルの良さを上手に活用し、メタバースを活用した新たなコミュニケーションを創出する彼らのイノベーションから目を離すなんてちょっと不可能。トランスコスモスの動向は常にチェックしておきたいところ!

この記事を書いたスタッフ

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